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モンスターハンター!2 8章

荒天の弓使い 8章です。


モンスターハンター! 荒天の弓使い


 8章 切れない絆

 父が消えたのを知ったのは、狩りから戻った集会所でのことだ。
 最初は冗談だと思った。巨大害虫カンタロスより性質の悪い親父である。殺して死ぬような人間ではない。
 けれどいつも明るい受付嬢がやたらと深刻そうなので、話がどうやら真実らしいとセインはようやく信じた。十六になった頃のことである。
 デューラン・パーシヴァルは街の英雄。
 ギルド職員や一般の知り合いだけでなく、普段は楽観的で図太いハンターたちでさえ、誰もが気遣わしげに「気を落とすな」と肩を叩く。しかし本音を言うなら、セインはあまり心配などしていなかった。
 父親と大喧嘩して家を出てから一年にもならない。腹立たしい記憶が先に立ったし、そのうちけろっとした顔で戻ってくる気がしていたのだ。
「四の五の言わずに帰れ、セイン。この大変なときに!」
 不本意ながら帰省したのは、長兄キースがキレかけたのを久々に見たからだ。
 母も元ハンターで肝は太い。取り乱すことはなくても、ギルドからの連絡や見舞客の応対が増え、七つの弟の世話にまで手が回らなくなったらしい。
 とはいえハンターの街ドンドルマに一般的であるように、パーシヴァル家も基本は放任主義である。子供は勝手に街で育ち、街が子供を育てた。
 末弟ヒューはやんちゃで鳴らし、いつも日暮れまで外で遊び呆けている。
 デューランが姿をくらましてからは、一途にその帰還を信じて街の入口に陣取っていたりするようだった。セインには理解しがたいが、弟は父をよく慕っていた。
 ――あれは、家に戻ってから何日目のことだっただろう。
 その日。
 母に頼まれ、セインは夕暮になっても帰らない弟を探しに出た。
 兄弟にとって街は庭のようなものだ。迷っているわけではないだろう。どこで遊んでいるのかと思い当たる場所を次々巡っていった。
 広場、大階段、並んだ出店、エトセトラ。ハンターの酒場も遊び場だった。
 街の英雄であるG級ハンターの息子たちを、集会所の受付嬢もハンターたちもよく知っていたし、可愛がった。特にヒューは兄たちと年が離れていたこともあって、暇さえあれば一人で酒場に出向き、狩人たちの武勇伝を聞きたがったりしたのだ。
 ――街の玄関にいなければ、きっと酒場にいるだろう。
 そう思って歩き出して、弟の声を聞いたのは途中の路地裏からだった。
 怒声だった。遊び仲間と喧嘩でもしているのかとのん気に歩いて行った先で、セインはちょっと立ち竦んだ。ヒューが食ってかかっていた相手。それは見るからにガラの悪い二人のハンターだった。
 街の者ではない。安っぽい下級の防具とロクに手入れもしていない武器。底辺の仕事を請け負いながら、のらりくらりと彷徨う流れのハンターだ。男二人はニヤニヤと下卑た笑いを浮かべ、腕組みして弟を見降ろしている。デューランを侮辱する言葉を吐いた。
 状況を理解してセインは割って入った。適当に言い繕って弟を引っ張っていこうとしたところで、後ろから嘲笑が響いた。
 G級が聞いて呆れる。ランポスに殺られて終わるなんざ、ハンターのいい面汚しだ。俺たちの評判にまで関わっちまう――。
 そのとき自分が何と言ったのか、セインはよく憶えていない。
 けれど暴れるヒューを押さえつけながら、思わず、反射的に、うっかり皮肉を返してしまった。嫌いなはずの父親を強く弁護するような。
 ロクな大人ではない男たちは当然ながら怒った。
 小さな弟の頭を胸に抱え込んで、セインは背中で彼らの拳と足蹴を受けた。知り合いが助けに入るのがもう少し遅れたら、病院送りは免れなかっただろう。弟は父さんがバカにされたと言っては泣き、小兄ちゃんが殴られたと言ってはびいびい泣いた。
 その泣き声を聞きながら初めてセインは、デューランが行方知れずになり、もう戻って来ないかもしれないのだという生々しい感触に胸をかれた。
 悲しみや喪失感というよりは、途方に暮れた気分に近いようだった。
 これからどうすればいいのかわからない。
 どうやって、どこに歩いて行けばいいのか。
 何を。誰を目標にして……。
「――イン、セイン」
 ハンターとして、生きて行けばいいのか……。
「セイン! 良かった、気が付いた!」
 眼を開けると、泣いていたはずの弟の笑った顔が見えた。

 * * *

「ヒュー、お前……。いつのまに僕より年上に」
「は?」
 三秒ほど錯乱してからセインは思い出した。
 頭でも打ったのかと青い顔をした弟をどけて、半身を起こす。濡れた総身は別のもののようにだるい。無精で伸ばした襟足から水が垂れ、とりあえずくしゃみをした。
 さむい。すごく。そして暗い。
「どこだい、ここは」
「俺が知りてぇよ……」
 情けない声を出した弟も、続けてくしゃみをした。
 ――洞窟……。
 見渡す濃い灰色の岩壁。吐く息が白いほど気温は低く、湿った空気はカビくさい。泥の腐った饐えたにおいも漂っていた。
 沼地の狩場にはいくつか人の入れる洞があるが、記憶のどれとも合致しない。四、五メートル上の天井にある切れ目からは、細い外光と雨が差し込んでいる。
 ちょっとした居間ほどの地下空間は奥が水没して行き止まり。しかし反対側の石柱の裏に他へ通じる道があるようで、先にもどこからか明りが入っているらしい。完全な闇ではなく、閉じ込められた心配はなさそうだった。
「あの穴から吐き出されて来たのか……」
 ごうごうという音に視線を返すと、どん詰まりにある横穴からは今も濁流が流れこんでいる。水は一旦この空洞で浅く広がり、更に逆側の穴へと消えていた。
「どのくらい流されたんだろう」
「わかんない。俺もさっき気がついたばっかだし」
 日は沈んでいないらしいとセインが思っていると、ヒューが笑った。
「でも起きるのがもうちょっと遅かったら、また水に運ばれるところだったぜ。今日のエムの朝飯、すっげー美味かったからな。俺たち激運ついてんのかも」
「何が激運だ。それが本当なら、密猟者と鉢合わせたりしないだろうに」
「……小兄って後ろ向きだよな」
「現実主義と言いなさい」
 互いの無事と現状を確認して少し落ち着いてくると、やっと頭が回りだしたらしい。急にこれまでの経緯を思い出して、セインは腹が立ってきた。
「やれやれ、なにもお前まで流されなくても良かったのに。手を離せと言ったろう? 愚弟は偉大なお兄さんの言うことを素直に聞くものだよ」
「は、離すわけねーだろっ、兄貴が死ぬかもしれないってのに! それに俺が一緒にいなかったらもっと奥まで流されて、ホントに死んでたかも知れないんだぜ。感謝してくれたって良いのにさ」
「ああ、まったく! わからないやつだな、今回はたまたま運が良かっただけだろう! 死人が一人で済むところを、意味なく増やすのはバカのすることだ。ハンターなら命を惜しめ。ほかのパーティーメンバーのことも考えろ!」
「けど」
「僕は離す」
「…………」
「僕は離すぞ、ヒュー」
 鋭い眼で、セインはヒューを見ていた。
 あのとき立場が逆だったら、とセインは言った。自分は迷わず手を離しただろう。
 けれど顔を合わせれば口論していたはずの弟は、ちょっと驚いたように口を閉じたあと、やけにさっぱりした表情でこう答えたのだった。
「それで良いさ。俺だって仲間巻き込んだりなんかしたくねーし。でもやっぱり俺は俺で自分のやりたいようにするよ」
「…………」
 デューランも、ヒューも。
 どこから見ても無謀かつ行き当たりばったりなのに、それでも無茶をやり遂げてしまうのが一筋縄では行かない男たちだった。今回も、セイン一人では再び地下水脈に引きずりこまれるところを、ヒューがいたから難を逃れたのは事実だ。
 ――理解できない親子だ。
 自分は違う、とセインはずっと思っていた。
 愚かしく眼に映る一方で、なぜか眩しかった。
「……とにかく、エムたちと合流しよう。こんなところに長居は無用だ」
「あ、小兄。密猟者はどうすんの? 俺、あっちに縛って転がしておいたけど」
「はあ!? お前わざわざあんなのまで助けたのか! 放っておけばいいものを」
「えっ。だけど、目の前で死なれんのも寝覚め悪いっつーか……」
「わかったもういい。呆れたお人好しだ、お前は! で、どこだって?」
 冷静に見えて相当頭にきていたらしい。本気でキレかける兄貴にビビりつつ、あそことヒューが指さした先にはしかし、切られた靴紐しかなかった。
「……あれ?」
「このバカ、ナイフを取りあげておかなかったな!」
 ガラガラと石を蹴散らす音に視線を転じると、隧道を逃げていく密猟者の後ろ姿。反射的にヒューが立ちかけ、その腕をセインが掴む。
「待――」
「追うなヒュー! あとはギルドの領分だ。これ以上の関わりは必要ない」
 しかし数瞬の間を置いて、男が去った方向から凄まじい絶叫が響き渡り、兄弟は顔を見合わせた。
 いんいんと残響がこだまする隧道は予想よりずっと短かい。
 ゆるいカーブの先は、更に開けた地底大空洞への入り口になっていた。息を殺して二人は進み、高台になっている岩棚からそっとホールを見降ろす。
「……!!」
 広がった光景に二人は背筋を粟立てた。
 ――密猟者が頭から喰われている……!
 高い天井にへばりついた化け物がいた。
 丸く、いびつに盛り上がった巨大な肉塊。うすぼんやりした光を放つ鉱石群に照らされて、皮膚は粘液にでも覆われているものか、動きに合わせてぬらぬら光る。
 短く太い脚と翼。奇妙な形の尾。伸びた首は地表に届く異常な伸縮を見せている。途中で切断されたように突然終わり、先端には眼も耳もなく――あるのは口だけ。
「何が激運だ……」
 悪い冗談のように、そこから見覚えある人間の下半身が生えていた。痙攣しながらゆっくりと捕食者の脈動に合わせて呑まれていく。
 戦慄するヒューの隣でセインが低く呟いた。
「フルフルの巣だ、ここは……」
 白き悪魔。稀白竜。めしいた奈落の案内人。
 沼地や雪山の暗闇に好んで潜み、進化の果てに眼も色も失った飛竜、フルフル。
 だが全身白いはずの竜は今、兄弟の目前で呪われたように赤かった。

 * * *

 自然の中で、生物はそれぞれが選択した環境に適応進化して生きる。
 森に暮らすリオレイアは樹木に紛れる緑色をし、岩石に似たグラビモスは岩場に隠れて幼竜時代を過ごす。土中の虫を餌とするイャンクックはクチバシをシャベル状に変化させ、魚竜ガノトトスの翼は水を掻くためのヒレとなった。
 しかし自然界では、稀にそうした合理さからかけ離れた特徴を持つ変異体が現れることがある。例えば今、目の前にいる全身赤いフルフルのような。
「亜種? あれが?」
「お前は見るのは初めてか。青いクックなんかの話はよく聞くだろう」
 不気味な竜に釘付けになりながら言ったヒューに、動揺の色が濃い。応じるセインも胸中穏やかでいられるはずがなかった。
 ――フルフルの、しかも亜種。よりによってこの状況で!
 喰われた男はもう足先しか見えていない。やつの唾液は強酸性。ショック死したか、でなければ喉から胃袋に進む間に窒息死することだろう。
「だ、だけどフルフルって繁殖期と温暖期は北に渡ってるんだろ? だから山に出たんじゃねーか。なんで今こんな南にいるんだよ……!」
「その辺りが亜種の嫌なところだね。あの派手な色、通常型アルビノと同じ生活戦略を取っていたら生存競争に勝ち抜けないんだろう」
 逆を言うなら、そのぶん生き残った亜種個体は、通常の個体より狡猾で強力になることも多いのだ。
 とっさにセインは自分たちの装備を確認していた。ヒューの双剣も弓矢も無事だ。狩りで激しく動き回っても落ちないよう、矢筒には工夫が施してある。水に流された中で数本は失っても、矢はほとんど残っている。問題は体力と道具類だった。
 弱音こそ吐かないが、消耗の激しさは一目瞭然だ。寒さが体温を容赦なく奪い、二人とも先頃から震えが止まらない。指先どころか全身で感覚が鈍っている。
 その上、回復薬の数本はビンにヒビが入り、弓用の薬品ビンも同様に流れていた。寒冷地に必須のホットドリンクなどはそもそも用意していない。罠の類はクロウに持たせていたし、ゲリョスのついでに狩れるほどフルフルは甘い飛竜ではなかった。
 それなりに狩人生活の長いセインも、ここまで詰まった状況にはそうそう遭遇した覚えがない。
 ――なんとしても戦いは避けたい。このまま隠れてやり過ごせれば……。
 その思いを裏切るように、フルフルの頭がぐるりと回った。
「まずいぜ小兄、なんかあいつこっちに来そうだ。気づかれたのかも」
「いや、そういう感じじゃない……。まさか、ここがねぐらなんじゃないだろうな」
 言ってみると、兄弟のいる場所はいかにも竜の好みそうな横穴である。
 そして事態はとことんまで悪くなるらしかった。ようやく獲物の全体を喉に収めた竜が、ヒューの言う通り、こちらに向かって這い寄り始めたのだ。
「小兄。逃げたほうがいいよな、これ……」
「お前がただの猪突猛進ブルファンゴじゃないとわかって、お兄さんは安心したよ」
 一挙動で弓を組み立てる。一矢を虚空に放った。
 矢はどこか遠い大空洞の壁にぶつかって小規模な爆音を響かせた。
「…………」 フルフルの動きが止まる。
 音のした方向へ首を巡らせ――気にしたのは一瞬のこと。何事もない顔で再び天井をにじり寄ってくる。猶予時間すら貰えないらしい。
「ちっ、図太い竜だ。ヒュー、次は気づかれるのを覚悟で逃げるぞ」
 返事を待たずに矢を放ち、火炎が爆ぜると同時にセインは弟の背を押した。
 岩棚を飛び降りる。走り始めてみると、幸いにも足場は思ったより悪くない。
 ――いや、待て。この場所には憶えがある。
「ヒュー、右だ! ここは東の洞窟だ、すぐそこに出口がある!」
「小兄、追って来てる!」
「わかってる、とにかく走れ!」
 ぺたぺたという奇妙な足音を背後に残し、二人は洞窟を駆け抜けた。フルフルは獲物を待って狩るタイプの竜だ。捕食するとき以外の動作は比較的鈍い。だから。
 ――距離さえ取ってしまえば、逃げられる!
 前方に光が見えた。
 ――外……!
 ざあっと冷たい大粒が瞬間に二人を押し包んだ。
「うっげえ、土砂降りかよっ」
「止まるな、休むのはキャンプに着いてからだ!」
 暗い世界から一転、二人は白濁した風景の中をひた走る。地上の跳ね返りも激しく、よく見えないが間違いなくここは東の森だ。ベースキャンプは眼と鼻の先!
 だが先を行っていたヒューが唐突に足を止め、危うく衝突しかけたセインもまた立ち尽くした。
「川が……!」
「参ったね、失念していた」
 普段は気にも留めなかった小川が、絶望的な濁流となって横たわっていた。
「仕方ない。ここは捨てて他の道を……!?」
 即座に取って返そうとして、それも許されない事態にセインは愕然となった。降り続く天を睨んで唇を強く噛む。
 ――バサリ、バサリ。
 不様な翼が風を打つ音。無情にも舞い降りてくるのは、赤黒くいびつに丸い巨躯。
「しつこいやつだ。追ってくるのか、洞窟の外にまで……!」
 あるいはゲリョスが消えたのも、棲みわけの分を越えてテリトリーを広げようとした、この化け物のせいだったのか。
 川を背にした獲物の前、すでに人ひとり呑み込んだ魔物が悠然と降り立った。しぶきが上がり、地面がめり込む。恐ろしく重く、そして大きい。
 ゆらりと首を伸ばしたのは、この世の終末を告げにきた使者を思わせる巨影。肉でできた血染めの衣装。おぞけが走る眼のない顔。まさに怪物モンスターの名にふさわしい――。
 退路が、なかった。
「…………」
 これは、どこで判断を間違ったものかな――。
「兄貴」
 声を失ったそのとき、かわりに囁いたのはヒューだった。
「狩ろうぜ」
 思わずセインは弟を見る。眼が合うと、ヒューは口の端を上げてみせた。真っ直ぐ青い双眸に不敵に強い光を宿して。
 ――こいつは。
 バカか、とセインは思った。
 体力もなし道具もなし。仲間も退路もない絶体絶命の窮地というのに、なぜ笑っていられるのだろう、この弟は?
「……囮ならガンナーが適役だ。お前が応援を呼びに行く線もあるぞ」
「無理だよ、エムとクロウがどこにいるかもわかんねーし。しかもこの先って、最初に俺らが流された泥炭地じゃん。実際どこにも行けねーだろ」
「まぁ、他に手が無いのは確かか。この場を逃れ得ても、あいつはキャンプまで追ってきそうな勢いだ。どうも並の執着心じゃない」
「大丈夫だよ、やれるって。なにせ兄貴と俺だぜ?」
「……樹が邪魔だ。ヒュー、援護を当てにしすぎるなよ」
 弟は、今度ははっきり笑った。ニヤッと唇を吊り上げたまま、いつもの狩りと同じように双剣を引き抜く。気負いのない動作に思えた。
 ――やれるだろうか。
 わからない。
 ――いや、そうではなく。
 やるしかない。
「…………」
 弟から視線を移し、セインも鋭く前を見据える。
 奇怪な飛竜は喉を鳴らし、大地に沈んだ巨体を立て直したところだった。顔いっぱいの口が円形に開く。獲物を追いつめた喜びなのか、唇をべろりとめくって歯茎を剥き出した。複層にびっしり並んだ細かい歯。その奥の暗黒。
 竜のあぎとから白く漏れる吐息を見つめ、セインも己の得物を手に取った。
 ガチリ。雨の中、慣れ親しんだ振動が掌中で力強い音を弾く。
 人と竜、どちらのために鳴ったのだろうか。遥か頭上で一度だけ雷鳴が轟いた。
 生死を賭けた狩りの始まりだ。


(「9章 天なる弓」に続く)
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